小顔・アンチエイジングにも効果的 オロ・フェイシャル・ネック&ボディ治療 横浜山手デンタルクリニックのオリジナル治療法

オロ・フェイシャル・ネック&ボディ治療

『歯を助け、骨を守る』という歯科治療の原点を深める為、生体力学の研究を8年間、再生医科学の研究を5年間京都大学で行ってきました。

その知識と経験を生かし、虫歯・歯周病・入れ歯やインプラント治療などを続ける中で、今これまでの研究の成果が「オロ・フェイシャル・ネック&ボディー治療」という形で結実しました。

どこに行っても治らなかった症状が、「オロ・フェイシャル・ネック&ボディー治療」によって良くなったと、多くの患者さんに喜ばれています。

顔面非対称性症候群

骨の位置は重力の影響を受けながら、常に変位し、変形していきます。

正しい顎骨の位置で咬むことで、咀嚼筋(そしゃくきん)が下顎・上顎や顔面・頭部についている筋肉の「変形」「変位」「こり」「たるみ」をなくすことになり、表面にある表情筋がコントロールされることになります。例えば、単に老化による上まぶたのタルミだと思われていたものが、実はミュラー筋の働きに連動している自律神経の失調をまねき、医科での眼瞼下垂症の手術が必要な人に対しても、「オロ・フェイシャル・ネック&ボディ治療」により予防や改善が可能です。

その結果、小さかった目も大きくなり、ほうれい線も薄くなります。時間はたったの3分。指先で45ミクロン(髪の毛一本分の太さ)を動かすことで、顎の骨の位置を元に戻します。

顎の骨の位置が正しくなると、咬む場所も変わって咀嚼や発音もとても楽になり、顔の左右非対称性も、フェイスラインも改善されます。
その変化にはみなさん本当にびっくりされますね。喜びを感じる瞬間です。その後はホームケアを中心に保ちます。

顔のたるみは健康のバロメーター 顔面左右非対称性症候群が引き起こすトラブル

下顎の骨や上顎の骨、顔面や首の骨は咬み方などの日々の生活習慣で歪んで移動します。

女性の方は、顔のしわ・しみ・くすみ・目立つ毛穴を気にされてエステに行かれると聞きますが、表情筋は骨についていない、いわば浮き草みたいなものなので、その筋肉のベースとなっている顎や顔の骨の位置を改善しないと、すぐ元に戻ってしまいます。

正しい骨の位置にすることによって、その副産物として小顔になり、フェイスラインもシャープになり、くすみもとれて色白に。お顔の色、形は健康のバロメーターでもあるんです。

顔面左右非対称性が引き起こすトラブル

今まで美容の大敵と思われていた、「しわ」や「タルミ」ですが、私の研究では健康に直結する体からの医学上、重要なサインだということが分かりました。

当院では医療をベースにした健康と美しさを創るプログラムを立ちあげました。

口を大きく開けて笑ってみてください。ひきつったり、うまく笑えないと感じたら、顔がかなりコッています。顔にコリを自覚しにくいのは、痛みがなかったり触ってみてもよく分からなかったりするからでしょう。

目の大きさも口の周りの形も同じことです。ところが、O.F.N&B(オロ.フェイシャル.ネック&ボディ)治療にかかると、 骨にピンポイントにアプローチするので、「あっ!ここがコッてる!!」 と分かり、顔の形と目・鼻・唇・肩・腰の位置の改善ができ、顔と体の左右対称性が得られます。

さらに、リンパや細胞間液の流れがスムーズになるだけでなく、血流も良くなり、顔のコリとれる、メラニン色素もとれる・・・と同時に、やわらかく引き締まっ肌が手に入るというわけです。 

美笑を超えたあなたの美ストーリー

「美魔女」と「美魔男」の創り方

「オロ・フェイシャル・ネック&ボディ療法」で、咀嚼筋(そしゃくきん)と表情筋のつながりをマークして、

● 不正な咬み合わせ(よく咬まない現代人の悪癖も含まれる)

● 歯ぎしり

● くいしばり

などで疲労・硬結した両方の筋肉を中心に、その他の筋肉を本来の動きに戻すと血管は拡張し、血流が良くなる事で、血圧も低下し、この療法で動脈硬化の防止を可能にします。

さらにこの治療は、静脈やリンパ管の機能を高める事で、老廃物やむくみの原因となる不要水分を汲みあげます。 

筋肉の間を流れているリンパ管液は、静脈と共に「オロ・フェイシャル・ネック&ボディ治療」の手技で筋肉が動き始めると、筋肉のポンプの作用で血液やリンパの流れを助け疲労の回復にもつながります。

この手技による改善は、下記の(1)頭蓋部の動脈網解剖図、(2)口唇・眼の血管解剖図で見るように、(1)(2)の部分は全身の中でも最も多大な数の血管網が存在し、ここに大きく影響する訳です。

また、「オロ・フェイシャル・ネック&ボディ治療」の口の内側からのアプローチは、ダイレクトに筋肉に奏効します。口の内側には血管が集中していますから、効果的な訳です。

(1)頭蓋部の動脈網解剖図

頭蓋部の動脈網の図

(2)口唇・眼・頬部の血管解剖図

口、唇、眼、頬部の血管解剖図

出典:(株)アナトーム社「3脈管学(基礎編)」

上條雍彦 著


一方、筋肉そのものの質の変化にもこの療法は有効です。

筋肉は筋繊維の束であり、その一本一本の筋繊維がバネのように収縮して、周りの皮下組織や皮膚を持ち上げ重力に対抗しています。

この筋肉を使用しない、つまり筋肉の「収縮」がない状態の咀嚼筋や表情筋は、成長因子(タンパク質)がなくなり、一本一本の筋繊維が抜け落ちてしまいます。すると、その場所に「たるみ原因物質」である筋細胞外脂肪(EMCL)が入り込みます。

この脂肪は皮下脂肪や内臓脂肪ではなく、筋線維の間に入った脂肪で、「筋肉の位置が変わる」「形が変わる」ことで、さらに筋肉の伸縮がなくなります。

これら筋繊維の減少と変質は咀嚼機能の不全だけでなく、脳卒中や心筋梗塞、骨折などの重大なトラブルにつながります。ですから、骨の位置移動を伴なった筋肉の位置や形を改善する(変える)「オロ・フェイシャル・ネック&ボディ療法」は「たるみ改善」を超えて、健康寿命を延ばす為に医学的にとても重要なのです。

これが免疫治療や抗加齢治療の一部も担います。

抗加齢治療・免疫治療への「ホーム・ケア」の実習風景
抗加齢治療・免疫治療への「ホーム・ケア」の実習風景

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歯科治療を受けた患者さんの声