
下顎のズレと全身の不定愁訴について
「医科の検査で正常」でも「体の不調は」悪化していくばかり…。そんな悩みありませんか?
頭痛・肩こり・腰痛・手足の冷え・目や耳の違和感・めまいなど、数え上げればきりがないこういった症状は、現在の医科では原因不明で、「不定愁訴」とひとくくりにされています。
残念なことに、みなさんの間でもまだ認識されていないのですが、これらの体の不調は、実は咬み合わせのズレからきていることが多いのです。
どこに行っても治らなかった症状に、私の「咬み合わせの改善療法」をお試し下さい。
私の研究が、学会や専門誌のみならず、ポーランドとオランダの教科書に一章全て取りあげられました。
下顎のズレは、命の長さだけでなく、命の質にも大きく影響します。
下顎がズレることによって「骨格のズレ」「筋肉や血管系」「神経系」さらには「ホルモン系」の悪化が増幅されていくからです。

「咬み合わせの改善療法」により、主に次のような症状が改善されます。
・頭痛、肩こり、腰痛
・手足の冷え
・目や耳の違和感
・めまい
・便秘、下痢
・生理痛
・ゴルフのスコアアップ
・いびきや睡眠時無呼吸もなくなる etc
咬み合わせ異常、歯ぎしり、くいしばりと脳機能
歯を食いしばることは、体にとって悪いことなのでしょうか?
一概にそうとは言えません。歯ぎしりやくいしばりは、脳にとってはストレスの解消になり、必要なことですが、歯にとっては有害で、たまったものではありません。
特に昼間のくいしばり、夜のくいしばり、それも普段では咬まない位置でのくいしばりや歯ぎしりは、顔の形まで変形させてしまいます。

一方、良い位置で咬むことに誘導することで、脳の中の扁桃体の活性をコントロールすることができ、恐怖やストレスを解消することが、脳の機能MRIで検証されました。ひいてはこのストレスを咬み合わせによるマネージメントをして解消することで、癌や成人病の発症を防ぐことの研究も進んでいます。
咬み合わせの治療
インプラントと咬み合わせ治療により、身体の不調も改善
S・A 様 (1954年生まれ)

某大学歯学部付属病院で「前歯2本と左下臼歯の抜歯」を告げられ、歯を抜かないで治療する方法はないかと、当クリニックを探し来院。
歯科だけではなく身体の不調もあり、色々な検査をしても医師の診断は「異常なし」という結果でした。
歯を失っていて咬み合わせに大きなズレがあり、身体に影響がありました。
<治療前>
2007年7月3日の初診時の症状
【身体の悩み】
・首・肩の痛み
・眼の奥が痛い
・聴力の減少
・足の裏が痛い
・腰や手足の冷え、手足の指先の痺れ
・寝ていると歯軋りやいびきも酷い
・階段を上る時右足がひっかかり、つまずく
・頭の中が霧やかすみがかかり、もやもやする
【精神的な悩み】
・わけもなく悲しい気持ちになる
・イライラした気持ちになる
<治療後>
歯が無かった部分に最小限の本数の「インプラント」による被せ物が入った事で、あごの偏位が改善されました。
あごの偏位が改善されることにより、
「首の骨の配列も改善」
↓
「左右の椎骨脳底動脈の循環不全が解消」
↓
「脳への 血流が上がる」
また、咬み合わせの治療をおこなうことで、
「体の重心軸が整う」
↓
「頭がうつむきかげんから自然な姿勢に戻る」
治療前の不定愁訴の症状がほとんど消えました。

義歯を作って咬み合わせを改善
S・D 様 (1920年生まれ)

1999年に初診
1年間、義歯を使って「咬み合わせの改善治療」を行いました。それにより、骨格を整え、筋肉、血管、内臓を強化し、水泳で自己最高タイムを記録。
2000年8月開催の「シニアオリンピック ミュンヘン大会」にて金メダルを取りました。
咬み合わせはタイムに大きく影響しました。
・400m自由形
・800m自由形
・1500m自由形
スポーツ医学でも「勝負脳を作る」 脳科学が重要視されつつあります。咬み合わせと脳科学は切っても切れない関係です。