横浜山手デンタルクリニック 医院の歴史

ドイツ領事館跡地

日本総領事館跡地(現在の横浜山手デンタルクリニック)
日本総領事館跡地(現在は横浜山手デンタルクリニックがあります)
歯科医師Dr.W.C.イーストレーキ

ここ山手の丘付近は、西洋歯科医療発祥の地です。

万延元年(今から約150年前)の1860年、ウィリアム・クラーク・イーストレーキ先生(1834年~1887年)が横浜に来日し、日本に初めて 西洋歯科医療を伝えました。
横浜山手デンタルクリニックは、明治時代プロイセン・ドイツ連邦共和国の宰相ビスマルクによって建てられた当時の日本総領事館跡地に建っています。
(※上写真にチョンマゲを結った日本人領事館員がいます)

古くて新しい歯科診療室

歯科医シュメルタイゼン教授と土肥理事長

歯科のパイオニアたちの意を汲んで精進し、ささやかなりとも次の時代に継いでいきたい温故知新の思いで、この山手に開業して25年が経ちました。

2011年は日本とドイツの交流150周年の年です。この記念の年にドイツ・フライブルグ大学から、シュメルタイゼン教授が来日の折、顎の骨の増骨をともなうインプラントオペと再生医療についてセミナーが開かれました。


(上の写真は、2009年独渡米した時の同教授室での私とシュメルタイゼン教授。下の写真は、フライブルグ大学病院オペ室でのグウトバルト教授と私の写真です。8人のドイツ人の幹細胞による骨移植をともなったインプラント手術に立ち合わせていただきました。)

 

【 土肥著「高度先進歯科医療を学ぶ」より抜粋 】

 

インプラント手術に立ち会った時のようす